韓国屋台料理といえば「トッポギ」、甘辛くてもっちもちの「チョル麺」がブルダック炒め麺と出会った「プルダックポックンミョン チョルポッキ味」をご存知ですか?
韓国に行ったら一度は食べたことあるこの味が炒め麺になってどんな味なのかとても楽しみです。
今回は懐かしい韓国のプンシク(粉食)風にアレンジして頂きます!
韓国人が愛する「분식|プンシク」とは?
韓国ではみんなが大好きな「분식|プンシク」という粉食文化があり、幼い子どもから大人まで気軽に食べられる「韓国のファストフード」があります。
韓国に行ったことある方はご存知ですよね!
プンシク|粉食(분식)とは?
「粉で作られた食べ物」特に韓国では小麦粉で作られた食べ物の意味で使われています。韓国では、米の生産量が不足だった1960~70年代に「混粉食奨励運動」という小麦粉使用を国から奨励した時期がありました。この時期に「粉食」という単語が作られ、現在は小麦粉だけでなくトッポギやキンパプなど、気軽に食べる料理、全体を意味する言葉になりました。
プルダックポックンミョン チョルポッキ(チョル麺+トッポギ)の誕生
プルダックポックンミョン「チョルポッキ味」のCMです。韓国のひと昔前の学生風ですね…。
それで今回パッケージのHOCHIちゃんの洋服も女子高生なんですね!
ブルダック炒め麺 チョルポッキ味は、2018年11月28日、ブルダック10番目のシリーズ商品として発売されました。
輸出用の商品名は、チョルポッキではなく「Topokki」です。
甘辛いソースにモチモチの麺、韓国の餅が入っている料理です。
プルダックポックンミョン チョルポッキの辛さ
沢山の種類があるプルダックポックンミョンですが、チョルポッキ味の辛さは下から3番目チーズ味とミートスパゲティ味の間ですね。
スコヴィル値は2,200SHUです。
辛ラーメンが2,700SHUなので、あまり辛さは変わらないくらいですが、炒め麺なので辛ラーメンより辛さを感じやすいでしょう。
プルダックのスコヴィル値については、下の記事を参考してください。
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では、早速作ってみます!
プルダックポックンミョン チョルポッキは韓国風アレンジで食べよう!
韓国の「プンシク」風に、韓国の餅・ゆで卵・ソーセージを用意しました。
韓国版・海外輸出用のチョルポッキ味のかやく
チョルポッキ味は韓国版と海外輸出用の2つがあります。韓国版のかやくは「天かす」海外輸出用のかやくは「ネギとカマボコ」です。いろいろ考えてあるんですね。今回作るのは海外輸出用ですよ。
茹で卵は別に作っておきました。
まず韓国のお餅「トック」を水から入れます。
沸騰したら麺とかやく、ソーセージを入れて5分茹でます。
海外輸出用は麺といっしょに、韓国版は天かすなので出来上がりにふりかけてくださいね
ザルとボウルに麺を流し湯を切ります。
スプーン8杯分のゆで汁を鍋に戻しますが、おたま2杯分がスプーン8杯なので手早くておすすめですよ。
ゆで汁に液体ソースを入れて混ぜ、麺を戻して30秒間弱火で混ぜ合わせます。
美味しそうに出来上がりました!
ブルダック炒め麺 チョルポッキ味のアレンジと感想
チョルポッキ味は本当にトッポギの味でした。
トッポギが好きな方やモチモチ食感が好きな方にはおすすめです。
そのままでもおいしいですが、辛い麺をずっと食べ続けるより、自分の好きな具を入れると楽しめますね!
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