韓国の人が手放せない大好きなタレ「チョジャン」を知っていますか?
お刺身や野菜、お肉までどの場面でも使えるおいしいタレ「チョジャン」。
今日は「チョジャン」の話やチョジャンを使ったアレンジ料理をご紹介します。
チョジャンの意味
チョジャン(초장)とは、チョ(초)は「酢」、ジャン(장)は「醬」の意味で、酢と醬を混ぜたタレのことです。
チョジャンには、酢と醤油を混ぜた「チョカンジャン」もありますが、韓国で「チョジャン」といえば、一般的に酢とコチュジャンを混ぜた「チョコチュジャン」で通用しています。
チョジャンとの初めての出会いは、釜山のお刺身のお店でした。
行ったことがある方は分かると思いますが、醤油の隣に置いてある目立つあの赤いタレですね。
お刺身をつけて食べるタレの主役は「チョジャン」の方が強くて、私は始め受け入れられず、「MY刺身醤油&MYわさび」を持参していました。
何にでも合う?!万能タレ「チョジャン」
始めはお刺身につけて食べることにかなりの抵抗がありました。しかし少しずつ慣れていくうちに…
わかめなどの海藻類を食べる時も…
ブロッコリーなど野菜を食べる時も…
刺身を食べる時は…醤油の隣においてつけて食べたりします。
何でも合う!って感じで、今は我が家ではなくてはならないタレの一つになりました。
おいしいチョジャンの作り方
市販でもおいしいチョジャンはありますが、手作りでも簡単においしく作れます。手に入りづらい食材はコチュジャンくらいで常備しておけばいつでも気軽に作れます。
コチュジャン 大さじ2杯
砂糖 大さじ1杯
酢 大さじ3杯
ゴマ 少々
これをすべて混ぜ合わせるだけです。私はドレッシングに使う時はリンゴのすりおろしとごま油を混ぜたり、焼き肉の時には白髪ねぎに和えてお肉にのせたらたまりません。すりおろしニンニクを少し混ぜればビビンバにもとってもよく合いますよ。
「チョジャン」作り方の日本語Youtubeがありましたので、シェアします。
https://youtu.be/2N9qtV1Lz5Q
ご飯がすすむ!「チョジャン」を使ったアレンジレシピ
チョジャンを知ってから料理のバリエーションが増えました!ニッコリの大好きなおすすめレシピをご紹介します。
夏にぴったり!そうめんのつゆに飽きたらチョジャンでビビン麺に!
夏によく食べるそうめん。さっぱりしてとても美味しいですが、食べ過ぎるとなんか質素過ぎてなんか寂しくなりませんか。
我が家は野菜をたっぷりのせて思いっきり混ぜていただきます。
ポイントは、チョジャンにごま油をちょっと多めに混ぜるとそうめんが混ぜやすく、さらにおいしくいただけます。
チョジャンが辛すぎる方は麺つゆを少し入れて混ぜてもよく合いますし、混ぜる前に量を調節して入れて下さいね。そうめんだけでなくゆでたうどんでもチョジャンが絡んでおいしいですよ。
ごはんがすすむ!韓国風チョジャンの海鮮漬け丼
このメニューは以前「韓国のりふりかけ」で紹介したレシピです。お刺身はお好みの種類で大丈夫ですが、チョジャンは特に白身魚やダコ、イカによく合います。
切ったお刺身をチョジャンで和え、白ご飯の上に盛って韓国のりと黄身をのせました。こちらもお好みでごま油を少し回しかけるとさらにご飯がすすみます。
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チョジャンで食欲アップ!食欲が止まらない韓国料理
このように「辛い料理」が多い韓国料理ですが、「病みつきになる」「ハマる」という言葉をよく聞きますよね。
チョジャンも発酵したコチュジャンやお酢を使用し、健康的なタレと呼べると思います。そしてなおかつ美味しいと食欲も増して元気も出ますよね!
韓国の人が元気でパワフルなのはこういう食生活からきているのかもしれませんね。